ここを勘違いしている大人はとても多い。
とくに私たちの親の世代ではなおさら。
親に従順なことを「素直な子」と表現したり
隷属しないのは甘やかしているからだと
パワー(物理的なo言葉の暴力)によって
従わせようとする親はまだまだ多い。
こういう工夫ができるのはまあ
4歳くらいまでなのかも知れないな。
アドラー的に言えば、
こどもが騒いで親が困るという事象があるとすると
それは、親が困らせたいという目的が達せられたとみるべきで
どうしてそういう目的を持ったのか
そっちに注目した方が話が早い。
ゴードンメソッドでいうところの
環境改善とか、予防のわたしメッセージが
これに相当すると思う。
こどもは賢い。
親を困らせたい という目的がなければ
そして肉体的な要因がなければ
(たとえば事前にカフェインをとらせたとか
糖分を与えすぎ低血糖症状態になっているとか
睡眠不足であるとか
無理やり連れ回しているとか)
普通に話せば通じるものだ。
- こどもちゃれんじぽけっと通信 2016.2より -